鉄筋コンクリート造– category –

鉄筋コンクリート造の建築物において、コンクリートのひび割れは私達の周囲に建っているどのような鉄筋コンクリート造建築物でも、詳しく調べれば大なり小なり必ず発生しています。そしてそのひび割れは、コンクリートの材料調合時から竣工後までのそれぞ...

コールドジョイントとは、「先に打ち込んだコンクリートと後から打ち込んだコンクリートとの間が完全に一体化していない継目」とＪＩＳでは定義されており、計画された打ち継ぎレベルとは異なる高さにおいて、打ち重ね部分に不連続な面が形成されることを...

「ジャンカ」とは骨材がコンクリートの一部に集まって空隙になった不良部分のことです。骨材が豆のように露出するので「豆板（まめいた）」とも呼ばれます。本記事ではジャンカのレベルに応じた適切な補修方法について解説します。なおクラック(ひび割れ)...

コンクリートに生じる乾燥収縮ひび割れの対策について、調合段階においては使用する骨材を石灰石とする、混和材として膨張材を使用、混和剤として収縮低減剤を使用する方法があります。ここではこれらの対策の概要とその低減効果の比較について解説します...

誘発目地とは、コンクリートのひび割れを事前に想定した位置に発生させるために設ける目地(断面欠損部分)のことを指します。本記事では、コンクリート躯体の完成後においてこの誘発目地部分にひび割れが発生するための効果的な入れ方について解説します。 ...

RCスラブやRC壁にひび割れが発生した場合、ひび割れの発生原因やひび割れ幅等の状況に応じて適切な補修工法を選定する必要があります。その補修工法に対して適切な補修材料を選定する必要があり、そのためにはひび割れ補修材料の特性を理解しておく必要が...

RCスラブやRC壁にひび割れが発生した場合、ひび割れの発生原因やひび割れ幅等の状況に応じて適切な補修工法を選定する必要があります。ここでは代表的な補修工法である・弾性系の表面塗装にて対処する方法・表面処理工法・注入工法・充填工法・浸透性防水...

鉄筋コンクリート造建築物に生じる収縮ひび割れの問題は多くの関心を集めながらも未だ解決されていません。また収縮ひび割れの対策についてまとめられた文献も多くなく、設計者にとって悩ましい問題となっていました。この状況の中2006年に「鉄筋コンクリ...

鉄筋コンクリート造建築物に生じる収縮ひび割れの問題は多くの関心を集めながらも未だ解決されていません。また収縮ひび割れの対策についてまとめられた文献も多くなく、設計者にとって悩ましい問題となっていました。この状況の中2006年に「鉄筋コンクリ...