『構造設計.comとは?』
構造設計.comはyAt構造設計事務所が運営するオウンドメディアです。構造設計の実務に役立つ情報を記載しています。
2022年– date –
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鉄筋コンクリート造
石灰石骨材、膨張材、収縮低減剤の使用における乾燥収縮ひび割れの低減効果について解説
コンクリートに生じる乾燥収縮ひび割れの対策について、調合段階においては使用する骨材を石灰石とする、混和材として膨張材を使用、混和剤として収縮低減剤を使用する方法があります。ここではこれらの対策の概要とその低減効果の比較について解説します... -
鉄筋コンクリート造
収縮ひび割れの抑制のための誘発目地の効果的な入れ方について
誘発目地とは、コンクリートのひび割れを事前に想定した位置に発生させるために設ける目地(断面欠損部分)のことを指します。本記事では、コンクリート躯体の完成後においてこの誘発目地部分にひび割れが発生するための効果的な入れ方について解説します。 ... -
木構造
木壁に空けられる開口の大きさの制限について
木造の建物において、設備配管やコンセント等の設置に伴い木壁に開口を空ける必要が出てくるケースがあります。ここでは「在来軸組工法住宅の許容応力度設計」(2017年版)を参考に、開口部を設けない場合と同等以上の剛性及び許容せん断力を有するものとし... -
耐震診断
耐震診断と耐震改修工事に関わる税務について
本記事では耐震診断費用や、耐震改修工事を行った場合の関わる税務について解説します。耐震診断の結果「耐震改修工事が必要」と判断される可能性もあるので、ぜひ覚えておきましょう。 【】 耐震診断は「耐震補強工事の必要性」を判断するために行います... -
鉄筋コンクリート造
RCスラブやRC壁に生じたひび割れを補修する際の適切な補修材料について
RCスラブやRC壁にひび割れが発生した場合、ひび割れの発生原因やひび割れ幅等の状況に応じて適切な補修工法を選定する必要があります。その補修工法に対して適切な補修材料を選定する必要があり、そのためにはひび割れ補修材料の特性を理解しておく必要が... -
鉄筋コンクリート造
RCスラブやRC壁に生じたひび割れの適切な補修工法について
RCスラブやRC壁にひび割れが発生した場合、ひび割れの発生原因やひび割れ幅等の状況に応じて適切な補修工法を選定する必要があります。ここでは代表的な補修工法である・弾性系の表面塗装にて対処する方法・表面処理工法・注入工法・充填工法・浸透性防水... -
鉄筋コンクリート造
RCスラブにおける効果的な収縮ひび割れ対策について解説
鉄筋コンクリート造建築物に生じる収縮ひび割れの問題は多くの関心を集めながらも未だ解決されていません。また収縮ひび割れの対策についてまとめられた文献も多くなく、設計者にとって悩ましい問題となっていました。この状況の中2006年に「鉄筋コンクリ... -
鉄筋コンクリート造
RC壁における効果的な収縮ひび割れ対策について解説
鉄筋コンクリート造建築物に生じる収縮ひび割れの問題は多くの関心を集めながらも未だ解決されていません。また収縮ひび割れの対策についてまとめられた文献も多くなく、設計者にとって悩ましい問題となっていました。この状況の中2006年に「鉄筋コンクリ... -
鉄筋コンクリート造
収縮ひび割れを極力抑えるコンクリートの配合
コンクリートの配合と収縮ひび割れとの関連についてはまだ明らかになっていない点もありますが、コンクリートの使用場所・施工時期・施工方法などの諸条件を配慮の上、適切な配合計画を立てることが重要です。2006年に刊行された「鉄筋コンクリート造建築...