『構造設計.comとは?』
構造設計.comはyAt構造設計事務所が運営するオウンドメディアです。構造設計の実務に役立つ情報を記載しています。
2022年8月– date –
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木構造
寒冷地に建つ建物を設計する際の注意点について
内陸盆地や東北、北海道などの寒冷地に建物を計画する場合は、土の凍上により基礎・1階床が持ち上げられることがあります。ここでは寒冷地に建物を設計する際の注意点について解説します。 【基礎底面は凍結深度より下になるようにする】 凍結深度とは 凍... -
太陽光発電設備
太陽光発電設備の既存建物への設置に確認申請は必要か?
既存建物の屋上に設置する太陽光発電設備は、その建築物に電気を供給する「建築設備」に該当します。建築物の一部として扱うため、構造耐力は防火性などの建築基準法関係規定に適合する必要があります。ここでは既存建築物の屋上に太陽光発電設備を設置す... -
増改築
小規模一体増改築とは?必要な構造検討についても解説
既存建物を増改築する際、通常であれば既存部分も含めて現行法の構造計算基準に適合させなければいけません。ただ古い構造計算基準のもと設計された既存の建物を、現行法の構造計算基準に適合させることはほぼ不可能であることをふまえ、2016年に小規模一... -
荷重
構造計算上の地下階の定義について解説
建築基準法施行令では、地下の定義としては「地階 床が地盤面下にある階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井の高さの1/3以上のものをいう」と定義されています。 しかし構造計算を行う際の地震力の算定と固有周期の設定において、対象となる建物... -
荷重
積載荷重とは?用語の意味と用途ごとの数値について詳しく解説
「積載荷重」とは、建築物の床に加わる人や家具などの荷重のことで、時間的・空間的に変動する可能性のある鉛直方向の重さのことです。具体的には、下記の種類が積載荷重として考えられます。・建築物内で暮らす人間の重さ・机、椅子、棚などの住宅設備機... -
構造計画
建築基準法構造関連規定の改正の変遷について
建築基準法および建築基準法施行令は1950年に制定されて以来、社会のニーズに応じて幾度となく改訂されてきました。ここでは構造関連規定の改正の変遷について解説していきたいと思います。 【1900年~2000年】 1971年の改正では、1968年十勝沖地震におけ... -
鉄骨造
溶融亜鉛メッキとは?設計における注意点と耐用年数についても解説
溶融亜鉛メッキは、高温で溶かした亜鉛に鋼材を浸し、表面に亜鉛皮膜を形成する技術です。亜鉛メッキの表面にできる亜鉛の酸化被膜が、空気や水を通しにくい安定した性質を持っているためサビを防ぎます。ここでは溶融亜鉛メッキの設計における注意点、耐...