『構造設計.comとは?』
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2022年8月– date –
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構造計画
構造種別と構造形式の違いについて、それぞれの特徴と法手続きにおける注意点についても解説
「構造種別」と「構造形式」は互いに似ている用語ですがそれぞれ意味は全く異なります。ここではそれぞれの用語の意味と特徴、法手続きにおける注意点についても解説します。 【構造種別とは】 「構造種別」とは、構造部材に用いる材料の種類による区分で... -
二次部材
軽量鉄骨天井下地の設計方法について
建築基準法施行令第39条第1項においては「…内装材…その他これらに類する建築物の部分…は、風圧並びに地震その他の震動及び衝撃によって脱落しないようにしなければならない」と規定されており、天井についても脱落対策を講じることが求められていましたが... -
構造計画
平面混構造の構造計算における注意点について
平面混構造の場合、部分的に混用される構造の剛性が大きく異なる場合には、剛性の低い構造の部分の地震力もすべて剛性の高い構造部分で負担できるように設計し、さらに剛性の低い部分を次のように一体ものと考えて設計する方法でも良いとされています。 【... -
荷重
積雪後の降雨を考慮した応力の割り増しについて、対象建築物と割増率についても解説
建築基準法施行令82条第一号他の規定に基づく保有水平耐力計算及び許容応力度等計算の方法を定めた告示(平19国交告第594号)の第2(荷重及び外力によって建築物の構造耐力上主要な部分に生ずる力の計算方法)第三号に積雪後の降雨を考慮した応力の割り増しに... -
基礎構造
液状化発生の可能性があると判定された場合の対策について
液状化の可能性がある地盤の場合、液状化が生じても上部構造に影響が出ないように基礎形式を決定する必要があります。ここでは液状化が生じるメカニズム、液状化が生じやすい地盤、構造設計における液状化判定結果の取り扱いについて解説します。 【液状化... -
荷重
部分地下を有する建物のせん断力の分担方法について
下図のような部分地下を有する建物の設計を行う場合、地震時にAゾーンの基礎とBゾーンの地下階及び基礎の分担せん断力をどのようにして決定するかということが、設計上の課題のひとつとなります。ここでは部分地下を有する建物のせん断力の分担方法につい... -
木構造
木材における人工乾燥材と天然乾燥材について、それぞれの特徴について解説
【木材に乾燥が必要な理由】 建築材料として使用する木材を十分乾燥させるのは、腐朽・蟻害による断面欠損の防止と、狂いや割れ、およびクリープ変形を抑制するためである。乾燥材と未乾燥材のクリープ変形に関する試験結果をみると、初期変形1に対して乾... -
木構造
木梁の梁貫通孔の大きさ・位置の制限について
鉄筋コンクリート造や鉄骨造の梁貫通孔については、大きさ・位置の制限や補強要領については学会基準に明確に記されています。一方で木造については梁の切欠き制限については「木質構造設計規準・同解説」(日本建築学会)などに記載されていますが、梁貫通... -
鉄骨造
デッキ合成スラブを片持ちで出す場合の注意点について
通常デッキ合成スラブは両端支持の境界条件で使用されることが多いことと思います。ただ外壁との納まり上、鉄骨梁からデッキ合成スラブを片持ちで出す必要がある場合があります。ただ合成デッキプレートのメーカーの仕様書を見ても片持ちの出寸法の許容値...